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Mapp Brown と 店主 [レコード]

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 先日お店に名古屋からF夫妻が足を運んでくれまして、とても僕は嬉しかったのですけれどね。
F 君、名古屋で自家焙煎のお店を計画されておられて、それもブルースが聴けるお店を目指しているのだそうです。しかしまぁ、当店から学ぶべき代物は何一つ存在しないように考えているのだけど、同じ考えの同胞が出現するのは限りなく喜ばしく思えてね、とても感激したのでした。大した接待も出来ずにごめんね、F 君 、オープンを楽しみにしておりますよ!! 必ず駆けつけます。

 F 君の来店時にターンテーブルに乗ったのが、Mapp Brownの45pm。カメルーンのR&Bシンガーなんやけどね、これが最高。グルービィなオルガンを操り、そのアフリカ独特のノリが徐々に身体に浸透してくるのが何とも言えず心地良いのです。A面のインストがボディーブローのように効いてくるのだけど、そして裏返してのブルースというか、ゴスペルのようでもある強烈なヴォーカルに圧倒されてダウン寸前。しかしそのコード進行は英国ロックのような感覚をも持ち合わせており、若干妖しげなムードが何とも言えずで深みを感じる。カメルーンはフランス領だったのでもあって当然この盤も仏盤だけど、一部がイギリス領だったという経緯もあり曲は英語だ。エンディングもブルース的。ジャケの「MURRY UP」は Hurry Up で、おそらくはいきなりの誤植だと考えるが結局のところ、それもかっこいい!!

 ガロートは明日から土日月と営業いたしますので、よろしかったらどうぞ。

 ボンボン・ライヴも予約受け付けております!!
 店主
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