SSブログ

ガロート珈琲とFacebook [珈琲]

IMGP0599.jpg

 釜の中のマドレーヌ、良い感じですね。 釜の中は熱そうですが外は寒いのが難儀です。何故かしら寒いと深煎りの珈琲を欲する僕なのですが、ガロートではコロンビアとブラジルの深煎りをご用意致しておりまして、スピーカから流れる濃〜い音楽と混ざり合い、頭の中で微妙に化学反応をおこして気持ちよい妙な物質が分泌され、即席の詩人、または哲学者になれること請け合いです。しかしそれは、言っときますけど単なる錯覚の可能性も否定できません。が、インスパイアされた何物かが初動する可能性もあるということも事実でして、そうなれば最高ですよね。

Facebook を始めておりますので、こちらの方もよろしくお願いします。しかし、以前より存在していた僕の関知しないところのガロート珈琲のFacebookがありまして、これを何とかしようと手段を講じておるところです。一日一回はアップしたいですね。色んな音源も紹介していきたく思ってます。

「pei's discs」なんですが、引っ越し完了してるはずなのに検索しても出て来ないという非常事態。う〜ん、理由は諸説あるようですが、こちらも何とかせねば・・・。

ガロートはあす29日水曜が定休日です。
店主

 
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

久々のかぼちゃプリン [珈琲]

IMGP0552.jpg

 久しぶりのかぼちゃのプリン。僕の作るお菓子の中では一番評判の良いブツなのです。ただ、かぼちゃ自身の熟成度による味に左右される事があり、一方的にわがままを宣言してくれまして、こちら側がいくら愛情を注ごうが、どんならん出来具合になる事態に襲われる事もあるのです。それは決して値段に比例するものではなくて、高値だから美味いってわけでもないのですよ。しかしまぁ、信頼するしかないわけでして、でも満足出来ない仕上がりでしたらモチベーション的に下降の一途ですが・・。今回のはまず良しとしましょう。 横のたこ焼きみたいなんは、ただのシューにチョコを乗っけただけのもんです。こういうヤツ、結構好き・・。

このお店のブログ、同じSo-net 内ですけど引っ越ししております。
同時に評判の悪い僕のディスクのブログも引っ越ししたのですが、詳細は次回。

明日の水曜日は定休日です。
店主

Facebook - 始めております。「ガロート珈琲」よろしくお願いします!!

 
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

クラム本とSP盤 [その他]

IMGP0543.jpg

 しかしさぶいですね。根性なんぞの欠片も所有していない僕にはこたえますよ。それでも何とか行動はしてますけどね、手足の指先がダメージを受けてしまい、通常の動きを取り戻すにあたり若干の時間を要するのです。エアコンの設定温度を徐々に上げてはいくのですが、気密性の問題が即座に浮上、すぐに壁が立ちはだかる。いっその事、大阪一寒い喫茶店と銘打ち開き直ってやろうか等と考えてしまうのですが、ヤケはいけません。暖かさを追求するのがガロート珈琲であると肝に銘じる次第。ほんとです!?

写真は頂き物のロバート・クラム・「 コーヒーテーブル アートブック」。(おおきにでした!!)
なんだかんだで結局やっぱりクラムは好きだ。漫画、レコジャケ、映画、フィギュア、みんな好き。もう何年かしたらヤツのように身の回りを10inchの大きさで統一して、美味い珈琲飲んでいたいね。
傍らの盤はBlind Willie Johnson。この本の横に置きたくなってね。
ヤツの気持ちは分かる気がする。

ガロート珈琲は水曜の定休日です。
店主
 
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

謹賀新年、2014。 [その他]

IMGP0525.jpgIMGP0526.jpg


 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 本日5日よりガロート珈琲は営業しております。僕のお正月は結構楽しく過ごしておりましたが、皆様はいかがなもんだったでしょうか? 元日から住吉神社に参拝、比較的暖かだったせいか凄い人出でありました。
 三が日は珈琲を飲んで写真の「洋梨のパイ」を食べながら Django のSP盤、「I'll see you in my dreams」を聴いておりましたね。洋梨は年末に近所のスーパーで三個100円で売られていたものを購入、コンポートにしてアーモンドの生地の上に乗せ、余っていたパイシートで焼いたもの。
Django の78回転盤は個人的に彼の最高の演奏だと思っていまして、頭の中でカートリッジを落とし、ノイズから始まり最初のフレーズからエンディングまで、完璧に再現できる程です。ほんとは盤もいらないぐらいですけどね、いつでも頭の中で鳴らせますから。だからと言ってギターをコピーしようなんて微塵も思った事は無いです。ただずっと聴いていたいだけですね。

 そして、僕のもう一つのブログの「pei's discs」なんですけれど、現在閉鎖状態であります。更新が滞っているにも関わらず、いつも多くの方々に立ち寄っていただいて感謝しておるのですが、まもなく内容そのままでリスタートしようと考えておりますので、しばらくお時間をくださいませ。お店の方のこのブログも引っ越し予定でありますので又ご連絡いたします。
よろしくお願いします。

店主

 

Sugar - Alberta Hunter [レコード]

IMGP0521.jpg

 本年もガロート珈琲を御愛顧いただき、ありがとうございました。
 来年は5日からの営業ですので、よろしくお願いいたします。

 僕は写真のSP盤、大好きな Alberta Hunter の「Sugar」を聴きながら新しい年を迎えようと思ってお ります。 Fats Waller のオルガンも最高なんですよね。思い入れの深い曲なんです。
 
 皆様もよい年をお迎えくださいね。
 店主

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ガロートのピーカンパイ [珈琲]

IMGP0516.jpgIMGP0517.jpg

 結構たくさん作ったパイ生地でしたけど、毎年恒例のピーカンパイで最後でした。メイプルシロップがベースのこのパイも随分と昔から作っていると思うのです。ピーカンはアメリカ南部のナッツのようでして、ルイジアナあたりではクリスマスの季節にはこのパイが登場するのでしょう。本当は高級なメイプルなんぞは使用しないでコーンシロップで仕上げるのが主流のようだけど、いつも通りにメイプルシロップで食べたいのです。戦前のケイジャンやザディゴなんかを聴きながらピーカンパイを頂くのも、軽くミシシッピ川からの水面を滑る風を受ける気がして良いのです。ほんとは外は冷気なんですけれどね。

 今日は午前に僕の師匠のCD通販ショップ Hot Discの代表が寄ってくれまして写真の Dr Ross を購入、久方ぶりに聞き直した次第。彼もミシシッピの香りが充満するブルースマンでね、ワンマンバンドで有名かな。左利きでギターもハープも位置が逆転していて何か変な人ですが、最高!!

 夕刻にはガロートではお馴染みのアクセサリーの Lily嬢とフラワーアレンジメントの虫花風さんが来店。来年の二月に当店でイベントを計画しているのですが、その打ち合わせ。お二人とも立っ端があってモデルさんみたいでね、その日を楽しみにしておるのです。詳細はまた。

ガロートは明日が水曜日でお休みです。年内は29日までの予定です。よろしくお願いします。
店主

リンゴと画報 [珈琲]

IMGP0510.jpgIMGP0511.jpg

 前回、大量のリンゴを使って作りたいものがあるって言っておりましたが、それが写真のブツであります。う〜〜ん、しかし残念な結果に終ってしまってリンゴの皆様に申し訳なく謝罪する所存であります。分かっていたのです、ほんとに分かっていたのですよ! この「タルトタタン」なるケーキを作るにあたり、火加減が最も重要な点であるということは。そんな事は百も承知の上での事なのですが、反省点を列挙してみると、その1−お鍋の選択を間違えた、その2−ガロートのIHコンロでは微妙な火加減の操作が困難、その3−リンゴの量とお鍋の容量のバランスが悪かった、その4−僕に野心と根性が無さ過ぎる・・、等が原因と考えられます。十個以上のリンゴを使用したのですけれど、焦がしてしまった!
焦げは最大の敵でして、少しでもそうなると全体にその味が回ってしまう。いや、ほんとに分かっていたのですが、分かっていた・・という事が分かっていなかったのか、それ自体分かっていなかったのか、否定の否定は肯定ではないの、あ〜面倒くさい。見るからに美味しくはないだろうという感じである写真の失敗作は、ほぼ一人で完食致しました。恋い焦がれ 焦げたリンゴも愛おしい。
 
 大量に頂いたリンゴは岩手・遠野産(柳田國男!行ってみたい!!)の「サンふじ」でした。その内の一個にだけシールが貼ってありまして判明したのですが、小振りで美味しいリンゴでしたね。しかし、遂に絶えず手元にあったリンゴ達が無くなってしまったのです。なんか、とても寂しいのです。リンゴを握っているだけで心落ち着いたのですけれど、軽いリンゴフェチですかね?

 写真右は一番新しい「広場画報」。僕はライトニン・ホプキンスの記事を少し書いてます。チチ松村先輩に頂いた「玉虫」をお店で額に入れて置いているのですけれど、チチ先輩の記事でその事について触れておられます。以前ブログに書きましたよね・・。

ガロートは明日18日が定休日です。
店主
 

ガロートのアップル・クランブル・マフィン [珈琲]

IMGP0509.jpg

 阿倍野の倫敦っ子の所持する英国雑誌を眺めていると僕の触手が動く写真がありまして、それが「アップル・クランブル・マフィン」なる代物。衝動に駆られて早速翌朝に制作したのが上の写真のマフィンなのです。と、ここで賢明なる、奇特な、このブログの読者様は「おかしいやろ!」と、つっこみを入れたかもしれません。リンゴもう無いやろ!・・と。確かにアップルパイで紅玉リンゴは終了したのですが、事もあろうに、とあるルートから今度は岩手のリンゴを大量に頂きまして、何とか消費せねばなりません。ちょっと品種が不明なのですが、若干小振りの甘みの豊かなリンゴでして、紅玉のようなイカした酸味は無いのですが、これはこれですばらしい。そこでこのマフィンにトライしたのですが、レシピよりも多めのリンゴを投入、上にかかるクランブルはあるもので代用、焼き上がったマフィンをガブリとしたのですが、美味かった・・・。また作ろう・・・。珈琲と合うし・・。
と言う事で、当初大量のリンゴをジャムにと考えておりましたけれど、それはヤンピしまして、珈琲に最適なリンゴのお菓子を作ろうと。 実は随分と昔から一度トライしたかったものがありまして、状況から判断するに今が一番!! またここでご報告させていただきますね。

ガロートは明日定休日です。
店主

 

紅玉の皮さん [珈琲]

IMGP0468.jpg

 紅玉も残り少なくなってきましてアップルパイもあと一回分しか出来ません。しかし、フィリングとなるリンゴを煮る作業が回を重ねるごとに上達してきて、前回の分なんぞは滲むようにに赤く染まり八等分された紅玉達を、惚れ惚れとした心持ちで眺めておったのでした。写真上は別れ別れになってしまった皮さんなのです。一緒に煮込んでいるのもあるのですが、捨ててしまおうなんていう浅はかな考えは微塵も無く、ホームベーカリーのパンをトーストし、バターは塗らず、透き通るような皮さんを美しく貼付けてガブリです。まるで戦前のお着物をまとうような雰囲気かな。

写真下は「続・黄金の七人 レインボー作戦」のイタリア盤オリジナルの見開き内ジャケットの写真。これは、昔からの僕のサントラの先生である T 氏にお聞かせいただいたもの。ロッサナ・ポデスタはとにかく最高ですよね。この着せ替えポデスタを見ていて何故か紅玉の皮さんがフラッシュ・バック、このような色のお着物をお召しになったポデスタも良いだろうな・・等と頭の中で映像化。素晴らしい!
おかしいですかね僕?

IMGP0464.jpg

ガロートは本日定休日でした。
店主

PS
「続・黄金の七人 レインボー作戦」ではなく、「黄金の七人 」の盤であるとサントラ師匠から注意を受けました!? 確認してなくてごめんなさい!

 

グァテとビスコ [珈琲]

IMGP0459.jpg

 本日は定休日です。が、色々と所用があったりで忙しい。その上に免疫力が低下しているのか、すぐに風邪気味状態に陥りすこぶる低調なのです。さぶいのは嫌です。だけど空気が乾燥気味だからでしょうか、アナログ盤の鳴りが良い感じの印象で若干気持ちいい。愛用しているギターも同様、良い感じ。

写真は昨日作ったビスコッティと今日焙煎したグァテマラ。ビスコッティはイタリアのお菓子でね、あんまり見かけませんよね。見かけない、素朴、歯ごたえのある食感、複雑ではない作業、これらは僕のストライクな条件でありまして、珈琲とセットにしたく考えております。今回は隠し持っているエスプレッソマシンで抽出した深煎りの珈琲と、ブレンドを挽いた粉をそのまま投入しアニスの風味で仕上げましたが、美味しいのです。若干固く感じるかもですが、珈琲に浸しても良いですし。
焙煎してすぐの珈琲は味的にイマイチだと思っているのですが、このグァテマラとビスコッティの組み合わせは悪く無かったですね。いろんなバリエーションで作ってみようかな。

店主

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。